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華展

先日、博多阪急で開催された西日本華道連盟主催の生け花展に行ってきました。
生け花展に行くきっかけは、うちの奥さんの作品が出展されるからです。流派は専心池坊。初めて観に行った時は雅号を探さなければ分かりませんでしたが最近は何となくですが作品だけで分かるようになってきました。
定期的に開催される華道展に行く度に凛とした作品群に感銘を受けます。
私自身、華道の心得があるわけでもなく難しい事は良く分かりませんが、最近思う事は初めの頃とは見方が違ってきたと言う事です。
作品その物の本質を見極める。
〜ってなんか難しいことを言うつもりはありませんが、形や色や質感、実像化している物で判断しがちですが、その物が活かされている空間、余白の部分をどう考えるかが大事なのではと思うようになりました。
素敵な作品は沢山ありますが、凄いと思う作品の共通点はみんな間の取り方のように感じます。
ただの素人の感想ですけどね。
自分自身何か作ると言う時にはちょっと取り入れたいと考えた日でした。

建設部 橋本